一杯のコーヒーをドリップしながら

〜コーヒーの飲み比べ、はじめました〜

宮内庁御用達 珠屋小林珈琲〜ロイヤルブレンド〜は、皇室の味?!

 

 こんにちは。珈琲大好きblack_coffeeです。

今日は、宮内庁御用達 珠屋小林珈琲のドリップバッグコーヒーをご紹介します。

珠屋小林珈琲は、キーコーヒーから独立した初代社長小林正男さんが

1937年に創業したそうです。(現在の会社名は、珠屋櫻山)

現在では御用達制度はすでに存在しないのですが、

この珠屋小林珈琲は、いまも皇室の方が日常に飲まれるコーヒーや

園遊会宮中晩餐会用のコーヒーを納品されている関係で、

宮内庁御用達」という看板を使っているそうです。

さて、今日飲むコーヒーはこちら!↓

f:id:blackcoffee77:20190814162529j:plain

珠屋小林珈琲の「ロイヤルブレンドです。

1杯分のコーヒーの量は多くも少なくもない10g。こちらは、皇室に納めているブレンドに最も近い味だそうです。つまり、宮内庁に納められるコーヒーとは似て非なるものということですね(笑)でもまぁ、皇室向けに近い味だということですから、「香り豊かだけど、重すぎなく上品な軽やかさがあるコーヒー」と予想してみました。勝手なイメージですが…。では、早速飲んでみましょう。おっ!思ったよりコーヒーの香ばしさ、苦さといったものが最初にきます。コクもあります。でも飲み口は重くありません。後味も比較的すっきりしていて、酸味はありません。どなたにも安心しておすすめできる味といった感じ。この珠屋小林珈琲の焙煎は、豆の個性に合わせて、直火式と半熱風式を使い分けていて、それらをあとからブレンドしている(こういうのをアフターブレンドというらしい)そうです。手間ですね…。

このコーヒーに合わせて、モンテールの【わスイーツ】「もちもちのどら焼き・黒糖」を食べてみたのですが、よく合っておいしかったです!日を変えて、いただきもののあんみつとも合わせてみましたが、これも悪くなかったです。黒糖系のものと相性が良さそうです。いつものように、Walkersのショートブレッドとも合わせてみましたが、こちらも悪くなかったです。ただ、森永のカレド・ショコラ・カカオ70とは合いませんでした。

珠屋小林珈琲ロイヤルブレンドは、コーヒーの香ばしさ、苦み、コクを感じさせつつも、後味軽やかで酸味のない飲みやすい味で、どなたにもおすすめできます。食べ物とも比較的合わせやすいですが、黒糖系のものと特に相性がいいようです。気になる価格も、これまでご紹介してきたコーヒーの中では平均的な方で、びっくりするほど高い!ということはないです。