一杯のコーヒーをドリップしながら

〜コーヒーの飲み比べ、はじめました〜

Paul Bassett〜エチオピア イルガチェフ〜は、華やかで軽やか!苦いコーヒーが苦手な方にもおすすめ

 

 こんにちは!珈琲大好きblack_coffeeです。

今日は、Paul Bassett(ポールバセット)のストレートコーヒーをご紹介します。

ポール・バセットって、何?と思ったら、人名でした。

2003年に「ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)」で

世界最年少のチャンピオンになった

オーストラリア人の方の名前だそうです。凄い方なんですね。

調べてみたら、新宿にエスプレッソカフェも開いているそうです。

知らなかった〜。

それなら、エスプレッソで飲んだ方がいいのかなとも思うのですが、

今日飲むものもドリップバックなので、ハンドドリップでいれます。

今回飲むコーヒーはこちら!↓

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Paul Bassett「エチオピア イルガチェフ」です。

イルガチェフとかイルガチェフェって、よく聞くけど、よくわかってないんですよね。エチオピアといえば、モカとかシダモとか聞くけど…。シダモとイルガチェフの関係って?とか。そこで、いろいろググってみたところ、モカとは「イエメンとエチオピアの豆のこと」を指し*1シダモは「エチオピアにある州の一つ」で、イルガチェフは「シダモ州の一地区」だとわかりました。シダモ=イルガチェフではなく、シダモ州のイルガチェフ地区で採れた豆だけを「イルガチェフ」と呼ぶそうです。なんとか頭が整理できたので、早速淹れていきましょう!袋を開けると、いい香りが…。ただ量は少ないです、8g。ここ最近は、12g入りばかりだったので(書き忘れていましたが、ここ数回にわたってご紹介してきた、やなか珈琲店のドリップバックも12g入りでした)余計そう感じるのでしょうか。FAUCHONも8gでしたが、あちらは、フィルターの底が狭まっていたので豆が少ないとは感じさせなかったのですが、今回のPaul Bassettの方は、そうなっていないので、どうしても豆が少なくみえてしまいます。ただお湯を注ぐと「お、奥に意外と豆がたくさん入っているな」と感じ始めます。では、飲んでみましょう!華やかな香り、軽やかな飲み口です。最初は思ったより酸味がないなと思ったのですが、冷めるにつれて酸味が強くなってきますが、嫌な感じはないですしいといえば、オレンジ系の酸味に近いというのでしょうか。苦いコーヒーが苦手な方には飲みやすいコーヒーだと思います。酸味の奥にまた何かしらの味わいもあります。イルガチェフは紅茶みたいという方もいるようですが、こちらのイルガチェフは軽いといっても、紅茶とまでは思わなく、やはりコーヒーだなと感じます。エチオピアではコーヒーに塩を入れて飲むという記事も読んだので、塩を一舐めしながら飲んだりもしてみたのですが(塩をコーヒーに入れる勇気はなく)、違和感はなかったです。考えてみれば、ソルト入りのおいしいチョコレートもありますから、それに近い感じかもしれません。ただ塩が合うのは、熱いうちで、冷めたものにはあまり合いませんでした。 

ポール・バセットエチオピア イルガチェフ」は、華やかな香り&軽やかな味わいや酸味を求める方、苦いコーヒーが苦手な方におすすめです。

 

*1 一般には、「モカ」=「イエメン産、エチオピア産」ですが、コロンビアにも別種の「モカ」があるそうです。あとカフェなどでみかける「カフェ モカ」の「モカ」は、上記の二種とは全く関係ありません。詳しくは、こちらのページで。↓参考になりました。