ブレンドコーヒーと、ブレンドコーヒーのブレンド方法について
こんにちは。珈琲大好きblack_coffeeです。
先日、珠屋小林珈琲のブレンドコーヒーは、
「アフターブレンド」で作られているということを知りました。
では、「アフターブレンド」以外に、ブレンドコーヒーの作り方はあるのか?
気になったので、また色々ググってみた結果、「アフターブレンド」の他に
「プレミックス」という方法があるということがわかりました。
下に「アフターブレンド」と「プレミックス」の違いを簡単にまとめてみました。
①プレミックス
生豆の状態で、ブレンドして、焙煎する方法。(生豆→ブレンド→焙煎)
焙煎が一回で済むので大量生産向き。
②アフターブレンド(アフターミックス)
味の調整がしやすいが、手間がかかる。少量生産向き。
上に紹介した珠屋小林珈琲以外にも、小川珈琲のブレンドも「アフターブレンド」でつくられているそうです。手間がかかっているんですね。
喫茶店に行くと、ブレンドコーヒーは、ストレートコーヒーより、基本、良心的な値段がついていますし、お店の顔になるコーヒーだろうし…というので、毎回あまり深く考えないでブレンドコーヒーを注文することが多いのですが、お店によっては、ブレンドコーヒーを作るのは、案外、大変なんだなぁと思いました。
考えてみれば、コーヒーも農産物。同じ地域の豆でも、気候によって味も変わり、毎回、全く同じ味になるということはないでしょう。ブレンドコーヒーは、そういう少しずつ違った、あるいはブレた味を複数混ぜて作られるわけで、冷静に考えると、ストレートコーヒーより、味にブレが出やすそうです。
逆に、いつ飲んでも味の印象が変わらないブレンドコーヒーを出すというのは、じつは大変なのだなぁ、手間なのだなぁと改めて思いました。