フェアトレードとスペシャルティコーヒー専門店のコラボ!〜ネパリ・バザーロ「フェトレードコーヒー 限定深煎り」その他、飲み比べ〜
こんにちは!
珈琲大好きblack_coffeeです。
今年一回目の記事として、
深川にあるスペシャルティコーヒー専門店PICOのコーヒーを
ご紹介しました。↓
実は、この記事を書いているとき、
このPICOっていうコーヒー屋さんの名前を
どこかできいたことあるなぁと思って
こちらのお店のHPを拝見したのですが、
そこで思い出しました。
ここの社長さんは、フェアトレード団体「ネパリ・バザーロ」の
ネパールコーヒーの焙煎を手伝っている方ではないですか!
「ネパリ・バザーロ」って何?という方に、ちょっとご説明すると
「ネパリ・バザーロ」とは、1992年に設立されたフェアトレード団体で、
ネパールの商品を中心にしつつ、福祉施設のお菓子なども扱っていて、
311以後は、被災地の支援もしています。
こちらの商品を扱う通販雑誌「Verda」が、
本屋さんに置いてあることがあって、
わたしは、本屋さんに置いてあるこの雑誌経由で
こちらの団体を知りました。
「ネパリ・バザーロ」は、女性の自立や子どもの支援に重きを置いていること、
食品関係の商品が無農薬だったり、自然な農法で作られていておいしいので、
時々、こちらの商品を利用します。
また雑誌「Verda」内のフェアトレードの現場の記事も、きれいごとだけでなく、
商品開発の裏側にどんな困難や社会背景があるかなど書かれていて
興味深いです。
さて、そんな「ネパリ・バザーロ」が出しているネパールコーヒーには、
①普通のネパールコーヒーと
②上述のスペシャルティコーヒー専門店PICOが焙煎した特別なコーヒーの
2種があります。①でも十分おいしいですし②の方が少しお高いので、
毎回、①の方を買っていたのですが、
前々回、PICOのコーヒーがおいしい!と知ったので、
今回は、②の方も買って①と飲み比べをしてみることにしました。
そこで、今日飲むのはコチラ!↓
では、早速淹れていきましょう。
①「ドリップバッグ フェアトレードコーヒー シティロースト」
いつの間にかドリップバッグが出ていて、びっくり!これは試さねば!一袋8パックセットと袋の量が多めです。一袋のコーヒーの量は8gと標準的な量。封を開けると、ちょっと煙草のような香り???お湯を注ぐと、お湯がどばどば落ちて、味、ちゃんとするかなぁ?とちょっと心配になります。飲んでみると…。お、全然、煙草くさくない、味薄くなくて苦味メイン、でも体に優しい感じ。やっぱり結構好きかも。酸味は感じない。明治の「チョコレート効果 カカオ72%」と合う。その他、おかず系とも合わなくないし、わりと何でも合うから使いやすいな。
②「フェアトレードコーヒー 限定深煎り」
こちらが、スペシャルティコーヒー専門店PICOが焙煎したコーヒーです。こちらは、ドリップバッグではないので、いつものようにカリタの「かんたんドリップ」を使って、1杯分淹れて飲んでみます。う〜ん、①と比べると甘みがあるというか、まろやかさがあるな。スイカに塩をかけるとまろやかな甘みが出るけど、そういう感じのまろやかさ。生協の「カカオ85%チョコレート」とも合いますし、シュークリームなどのスイーツ系と、基本、相性がいいです。①もわりと何にでも合うのですが、スイーツ系は②の方が合わせやすいです。①も充分おいしいけど、②と飲み比べると、私はまろやかさもある②の方が好きですね。②は①と比べると価格が高めですが、PICO本店と比べると安めなので、②を買うのも悪くないなと思いました。
まとめ
フェアトレード団体「ネパリ・バザーロ」のネパールコーヒーは、苦みが濃い目でも、農薬や化学肥料を一切使わない自然な農法で栽培されているからか、飲んだとき、体に優しい感じがしますし、色んなスイーツや食べ物と比較的合わせやすいです。中でも、スペシャルティコーヒー専門店PICOが焙煎した「限定深煎り」コーヒーは、まろやかさもあり、PICO本店より割安にPICOの焙煎の味を楽しめておすすめです。
雑誌経由だけでなく、オンラインショップ経由でも買えるようなので、HPを一応、貼っておきますね。「特集」コーナーは、コーヒーその他の商品開発の裏側の内容がたっぷりです。↓
フェアトレードコーヒ−・深煎り - ネパリ・バザーロの通販ショップ「ベルダ」人と人をつなぐお買いもの