こんにちは!珈琲大好きblack_coffeeです。
すっかり暑くなりましたが、相変わらずホットコーヒーを飲んでいます。
理由は簡単で、冷たいものを飲むと、おなかが冷えて腹痛になるからです…。
さて、今日はサンパウロコーヒーのドリップパックコーヒーをご紹介します。
サンパウロコーヒーは、東京蒲田で昭和54年に誕生した
直火焙煎珈琲ロースターだそうです。
大きな企業は、熱風による焙煎が多いそうですが、こちらは直火による焙煎。
直火は、火を直接、豆にあてるので、まんべんなく焙煎するのが難しく、
職人技が必要だそうです。凄いですね。
今日飲むのは、こちらです。↓
サンパウロコーヒーの「グアテマラ エルインフェルト農園100%」。
グアテマラといえば、以前、アンティグア地域のものを紹介しましたが、
今回ご紹介するコーヒー豆の農園は、ウエウエテナンゴ地域にあるようです。ドリップパックの袋には書いてないのですが、サンパウロコーヒーのHPをみると、この豆はSHBだそうです。SHBとは、グアテマラコーヒーの格付けの等級のこと。グアテマラコーヒーの等級は、上から順に、SHB、HB、SH、EPW、PW、EGW、GWの7つなので、SHBのこのコーヒーは一番上の等級ということになります。じゃあ、この等級がどうやってつくのかといえば、標高が高いところのものほど、等級が高くなるそうです。ちなみにSHBは、標高1350m以上のところが該当。標高が高いほど、厳しい環境になり、そうした環境でじっくり育った豆の方が、風味が豊かになるという考え方だそうです。前置きが長くなりました。早速、淹れていきましょう。豆の量は多くも少なくもない10g。フィルタはカップの上部にのせて、フィルタ部分がコーヒーにつかないタイプです。フィルタの形には、各社個性がありますが、今回のようにカップの上部にのせるのははじめてのパターンです。では、飲んでみましょう!うん、なんか飲んだことある、こういう風味。香ばしくビターチョコレートっぽいけど、スタバほど苦くなく、サードウェブほど酸味があったり浅煎りでもなく…。なんだかドトールみたい???今回、直火について調べているうちに知ったのですが、ドトールも基本、直火焙煎だそうですね。直火焙煎にすると、こういう風味になるのかな??ストレートコーヒーなので、ドトールのブレンドより、すっとした後味です。冷めてもおいしいです。
直火焙煎のサンパウロコーヒーの「グアテマラ エルインフェルト農園100%」は、なんだか安心な味でした。
サンパウロコーヒーのコーヒー豆は、スーパーでも(成城石井など)わりと見かけるのですが、ドリップパックは1パックだけで買うより、10パックセットで買った方が圧倒的に割安になります。値段はスーパーによって違いますが、10パックセットなら、1パックあたり50円〜60円台で買えますよ!(ちなみに1パックで買うと100円です。)