一杯のコーヒーをドリップしながら

〜コーヒーの飲み比べ、はじめました〜

KEY COFFEE〜トアルコ トラジャ〜は、KEY COFFEEの看板コーヒー、丹波黒豆(きな粉味)と合う!?

 

 こんにちは。珈琲大好きblack_coffeeです。

以前、インドネシアコーヒーは、マンデリン=スマトラ

トラジャ=スラウェシらしいと学び、

やなか珈琲店のマンデリンをご紹介したのですが、

もう一つのインドネシアコーヒーである

トラジャ=スラウェシも飲んでみたくなりました。

インドネシアのコーヒーといえば、

植民地時代の関係で、オランダと関係が深いのですが、

このトラジャは日本と縁があるそうです。

というのも、第二次世界大戦で荒廃し、

「幻」となっていたトラジャコーヒーを

1973年から年月をかけて復活させたのが

日本のキーコーヒー(当時木村コーヒー店)だったからです。

ときどき喫茶店で「トアルコ トラジャあります!」(キリッ)

みたいなメニューを見かけるのですが、

あのメニューの背景には、こういう歴史があったのですね。

ちなみに、「トラジャ」も「トアルコ」も、キーコーヒー登録商標だそうです。

トアルコは「TORAJA」「ARABICA」「COFFEE」から二文字ずつとったもので

「トラジャ地方でとれたアラビカ種のコーヒー」という意味だそうです。

前置きはこの辺にしておいて。今日はせっかくなので、

こちらのコーヒーを飲んでみますよ。↓

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キーコーヒー「トアルコ トラジャ」ドリップ オン。

1杯8gとコーヒーの粉は少なめ。その分、価格もわりとリーズナブルです。早速飲んでみましょう。柑橘系の香りと酸味がしますが「すっぱい!」という感じは全然なく、苦みとコクもあってバランスがいいようです。後味もすっきりしている方だと思います。ただ冷めてくると酸味が強くなってきます。食べ物は、意外といろんなものに合わないなぁと思ったのですが、富澤商店の丹波黒豆しぼり豆(きな粉)が合いました。コーヒーが冷めて酸味が出てきてからは、合わないかな?と思ったのですが、これがなぜか合いました。この黒豆あるいは、きな粉で(?)酸味が上手い具合に中和されるのです。思わず「気のせいかしら??」と思って、何回も試してみましたが、どうやら本当に合いそうです。富澤商店のこの黒豆は、豆以外は、砂糖ときな粉しか入っていなくて、自然な味でおすすめです。Amazonで見たら、実店舗の倍以上の値段がついていて驚きました。送料込みの値段!?と思ったのですが、送料別の値段でした。いま買うなら、実店舗か富澤商店のHPから買う方をお勧めいたします。一応、富澤商店のHP、貼っておきますね。1袋に入っている量が意外と多いので、我が家だと2週間以上もちそうです。↓

 

KEY COFFEE「トアルコ トラジャ」柑橘系の酸味を感じさせつつも、バランスがよく、黒豆しぼり豆(きな粉味)と相性が良かったです!