人は濃厚さに慣れるのか?これぞ北海道らしいコーヒーの味!?~森彦の時間 森彦ブレンド 深煎り〜
こんにちは。珈琲大好きblack_coffeeです。
以前、UCCの「旅カフェ ご当地 珈琲めぐり」を飲んで、
コーヒーの味には地方性があるということを知りました。↓
そして、自分は札幌に代表される濃厚な味のコーヒーが好みのようだ
と思いました。
そこで、先日、札幌を代表するコーヒー屋さんの一つである
森彦の「やさしい風味 ハウスブレンド マイルドタイプ≪中煎り≫」を
飲んでみました。↓
その結果、「やはり札幌(北海道)のコーヒーは濃厚かも」と
札幌(北海道)コーヒーの濃厚さの片鱗を垣間見、
「おいしいなぁ」と思ったのですが、
「マイルドタイプ」だっただけに、
純粋な札幌(北海道)系の味とはいえないかもしれないと思いました。
それで、次はもっと札幌(北海道)らしい濃厚な味を試してみたいと思いました。
そこで、今回、試してみたのはこちら。↓
MORIHICO.監修&AGF開発「森彦の時間 森彦ブレンド 深煎り」(ドリップバッグ)。
こちらは、AGFとの共同開発で作られていて、純粋な森彦商品ではないのですが、その分、スーパーで入手しやすいです。パッケージに「北海道らしい珈琲」と書いてあったので、試してみることにしました。早速、飲んでみます。うん、濃いです!苦いです!箱には「ほんのりと甘みが感じられます」と書いてありましたが、濃厚なコーヒーを飲み慣れていない方が飲んだら、やはり「濃い!苦い!」と感じて、甘さは感じないのではないでしょうか。後味は、「こってり」することもないのですが「すっきり」でもありません。その辺りが「ほんのり」な「甘み」なのかもしれません。わかりませんが。一袋に10gのコーヒー粉が入っていて、推奨のお湯の量は160~180mlと箱書きにあったので、いつも使う235mlのカップで飲んでみたのですが、(自分には)濃過ぎました。そこで、二杯目以降は、300mlのマグカップに代え、お湯を多めにして淹れてみたところ、だいぶ飲みやすくなりました。ドリップバッグは、だいたいどこのものでも、推奨湯量は150ml前後なので、ドリップバッグで淹れたコーヒーの量は、スタバやタリーズのような大きめのマグカップで飲み慣れている方からすると「少なっ!」となりがちです。でも、このドリップバッグは、300mlのカップ分 淹れても味があまり薄くならないので、普段大きめのマグカップで飲んでいる方にはいいかもしれません。少ないコーヒー粉でも、十分、苦くて濃厚という点では、スタバのコーヒーを淹れたときにも似ているなぁと気付きましたが、スタバより全体的にまろみのある味です。
さて、こんな具合に、途中から大きめのマグカップで飲むようにしたのですが、せっかくなので、最後の一杯は、もう一度、パッケージ推奨の湯量160~180mlで淹れてみました。あれ?飲めるな。前ほど、濃いって思わないな。人って、同じ味を何度か飲むと、新しい味に馴染むのかなと思いました。
このコーヒーに食べ物を合わせるなら、キットカットが比較的いいように思いました。苦いコーヒーなので、ビター味とか抹茶味でなく、オーソドックスな味のキットカットがおすすめです。
MORIHICO.監修&AGF開発「森彦の時間 森彦ブレンド 深煎り」は、予想通り、いや予想以上に濃厚で苦く、湯量多めに淹れても、あまり味が薄くならないコーヒーでしたが、全体的にまろみもある味でした。はじめはびっくりした濃厚さにも、何度か飲んでいるうちに、すっかり慣れました。ここまできたら次は、札幌の森彦のお店で飲んでみたいです。いつ行けるかわからないけど、北海道旅行にいくときの楽しみが一つ増えました。